内容紹介
地吹雪の夜道で、若い男女が乗った車が大木に衝突した。男は即死らしい。“私”は女を助け出し、最寄りの雪泊温泉に避難するが、奇妙な客や座敷牢を目にして正気を失ってゆく(「ゆきどまり」)。連続刊行の2巻は「優れた怪談の底辺には、愛がある」という著者の信念が凝縮した、哀しくも背筋の凍る恐怖小説23編。(講談社文庫)
人の心の怖ろしさ、愛しさが胸に迫る逸品集。
人類最初の物語は、恐らく怪談だろう。
地吹雪の夜道で、若い男女が乗った車が大木に衝突した。男は即死らしい。“私”は女を助け出し、最寄りの雪泊温泉に避難するが、奇妙な客や座敷牢を目にして正気を失ってゆく(「ゆきどまり」)。連続刊行の2巻は「優れた怪談の底辺には、愛がある」という著者の信念が凝縮した、哀しくも背筋の凍る恐怖小説23編。
製品情報
製品名 | 高橋克彦自選短編集 2 恐怖小説編 |
---|---|
著者名 | 著:高橋 克彦 |
発売日 | 2009年12月15日 |
価格 | 定価 : 本体1,000円(税別) |
ISBN | 978-4-06-276537-4 |
判型 | A6 |
ページ数 | 656ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 収録作品参照 |