内容紹介
日本海と瀬戸内海に囲まれたこの地は、多くの文化を受け入れてきた。中国の黄檗宗の面影を感じる東光寺。天下随一の奇観、三佛寺投入堂。『暗夜行路』の舞台・大山寺と森鴎外の眠る永明寺。凛然と聳える瑠璃光寺の塔を見ながら、尾道、出雲、萩、津和野――歴史を動かした土地の息吹を感じる。
五木寛之の『百寺巡礼』好評全10巻中、注目の1冊!
第8巻 山陰・山陽 神話のふるさとへ
日本海と瀬戸内海に囲まれたこの地は、多くの文化を受け入れてきた。中国の黄檗(おうばく)宗の面影を感じる東光寺。天下随一の奇観(きかん)、三佛寺投入堂。『暗夜行路』の舞台・大山寺と森鴎外の眠る永明寺。凛然と聳(そび)える瑠璃光寺の塔を見ながら、尾道、出雲、萩、津和野――歴史を動かした土地の息吹を感じる。
目次
- 声なき声に励まされて
- 第七十一番 三佛寺
- 第七十二番 大山寺
- 第七十三番 清水寺
- 第七十四番 一畑薬師
- 第七十五番 永明寺
- 第七十六番 東光寺
- 第七十七番 瑠璃光寺
- 第七十八番 阿弥陀寺
- 第七十九番 浄土寺
- 第八十番 明王院
- 主要参考文献一覧
製品情報
製品名 | 百寺巡礼 第八巻 山陰・山陽 |
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著者名 | 著:五木 寛之 |
発売日 | 2009年04月15日 |
価格 | 定価 : 本体620円(税別) |
ISBN | 978-4-06-276317-2 |
判型 | A6 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 2005年3月、弊社より単行本として刊行。 |