FBIの「指名手配凶悪犯リスト」に挙げられている10名が、次々に「処刑」されていく。市民の支持を集め始めたエクスタミネーター。その過去に、ブランドン刑事は着目した。
犠牲者の会を名乗る犯人達は、FBIのリストに記載された指名手配犯を次々に惨殺。治安の悪化に不満を抱いていた市民からは歓迎ムードすら漂い始める。逆さ吊り、拷問の痕……ブランドン捜査官は10年前に起きた女性連続殺人との共通点に気づく。法の秩序を無視した私刑の連鎖を止めることはできるのか。
「『NINE(本作の原題)』は10点満点」――オーランド・センティネル紙
「魅力的な設定、第1級のミステリー」――USAトゥデイ
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