内容紹介
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目次
- 第一章───樺美智子さんの思い
- 第二章───歌人岸上大作の自死の謎
- 第三章───引き裂かれて奥浩平さん
- 第四章───沸点への序章 山崎博昭さんの死
- 第五章───律義に迫った由比忠之進さん
- 第六章───赤軍派の根性を作った死(望月上史さん)
- 第七章───「隗より始めよ」の作家・高橋和巳
- 第八章───まず、早岐さん向山さんの処刑(早岐やす子さん、向山茂徳さん)
- 第九章───なぜに? 遠山美枝子さんの死
- 第十章───真摯なる知識人の悲劇(山田孝さん)
- 第十一章──世界の“先駆”としての二人(奥平剛士さん、安田安之さん)
- 第十二章──斃れた一人のシンパの墓(川口大三郎さん)
- 第十三章──自死の孤立の深さ(森恒夫さん)
- 第十四章──“前迫精神”のゆくえ(前迫勝士さん)
- 第十五章──中核派トップの死(本多延嘉さん)
- 第十六章──ピュア精神……とは(斎藤和さん)
- 第十七章──ぶきっちょな解放派のごり(その1、中原一さん)
- 第十八章──ぶきっちょな解放派のごり(その2、中原一さん)
- 第十九章──大地に斃れた青年(東山薫さん)
- 第二十章──挫折と沈黙の先取り詩人(谷口利男さん)
- 第二十一章─農民はイエス、大地は神(戸村一作さん)
- 第二十二章─山谷の魂に賭けた二人(佐藤満夫さん、山岡強一さん)
- 第二十三章─人の好いゲリラがゲリラに(若宮正則さん)
- 第二十四章─流浪の客死革命家(田宮高麿さん)
- 第二十五章─将たる器、島成郎
製品情報
製品名 | 蜂起には至らず 新左翼死人列伝 |
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著者名 | 著:小嵐 九八郎 |
発売日 | 2007年04月13日 |
価格 | 定価:806円(本体733円) |
ISBN | 978-4-06-275696-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 448ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 月刊誌『本』連載(’01年3月号~’03年3月号)の後、’03年4月に小社より単行本として刊行。 |