内容紹介
2008年大河ドラマ「篤姫」原作
大奥3000人を率い、皇妹和宮を迎えた篤姫の矜持。
将軍家定の急死、継嗣をめぐる幕府内の対立、養父斉彬の死。篤姫は、家定との結婚が斉彬の遠大な野望であったことを知り慄然とする。天璋院となったのちも総帥として大奥を統(す)べ、皇妹和宮の降嫁、大政奉還等、激動の幕末を徳川家の人間として徳川宗家のために生き抜いた篤姫の偉大な生涯を描いた歴史長編。
目次
- 継 嗣(承前)
- 降 嫁
- 動 乱
- 余 生
- 書き終えて
- 対談『天璋院篤姫』について
- 綱淵謙錠・宮尾登美子
製品情報
製品名 | 新装版 天璋院篤姫(下) |
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著者名 | 著:宮尾 登美子 |
発売日 | 2007年03月15日 |
価格 | 定価 : 本体690円(税別) |
ISBN | 978-4-06-275685-3 |
判型 | A6 |
ページ数 | 424ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1984年9月に小社より刊行。 |