女は男に賭けた、男は命を懸けた。
暗殺者とボディーガード。プロの誇りと意地が火花を散らす!
世界的に著名な要人を窮地から救ったことで、一躍全米中の注目を集めたアティカスは、再び同じ要人の警護を依頼される。危険人物と思しきストーカーが浮かび上がり、すぐさま調査に乗り出す。すると、プロの暗殺者がアメリカで活動をはじめたとの情報が入る。暗殺者の狙いは警護対象者か、それとも――?
暗殺者の素顔のなんとドラマチックなことか。
上巻から下巻へ、思いも寄らない展開に読者はページを繰るのが止まらなくなるに違いないが、読み終えた後もアティカスら3人の行く末を案じて長らくページを閉じることが出来なかった。――<本書下巻「解説」より>
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