内容紹介
密売人の男たちを操る女ボスの哀しい真実。石畳の古道で謎を追う! ーー山深き熊野路で奇怪な死を遂げた、二人の刑事。現場の渓谷から姿を消した謎の女を追う赤かぶ検事は、当地に伝わる安珍清姫(あんちんきよひめ)伝説との深い関わりに行き当たる。美男の若僧・安珍を恋慕するあまり、大蛇となり追い詰め焼き殺した清姫。謎の女は、その清姫の転生なのだろうか!? <『南紀白浜安珍清姫殺人事件』改題作品>
製品情報
製品名 | 熊野路安珍清姫殺人事件 赤かぶ検事シリーズ |
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著者名 | 著:和久 峻三 |
発売日 | 2005年10月14日 |
価格 | 定価 : 本体571円(税別) |
ISBN | 978-4-06-275227-5 |
判型 | A6 |
ページ数 | 352ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 1995年12月、光文社文庫として刊行された「南紀白浜安珍清姫殺人事件」を小社文庫化にあたり、改題。 |