内容紹介
新選組副長にして幕末一のモテ男・土方歳三。賊軍とされて京を追われ、江戸から末期の地となる蝦夷(えぞ)へ敗走しつつも、歳三は常に信じる道を突き進んだ。命を削る戦いの中で女を泣かせ、だが多くの女を惹きつけた志士の生き様を、鳥羽・伏見の戦いから慶応5年5月のその日まで、情感豊かに描く傑作長編時代小説。
幕末一のモテ男 新選組副長・土方歳三
新選組副長にして幕末一のモテ男・土方歳三。賊軍とされて京を追われ、江戸から末期の地となる蝦夷(えぞ)へ敗走しつつも、歳三は常に信じる道を突き進んだ。命を削る戦いの中で女を泣かせ、だが多くの女を惹きつけた志士の生き様を、鳥羽・伏見の戦いから慶応5年5月のその日まで、情感豊かに描く傑作長編時代小説。
目次
- 伏見戦争
- わかれ道
- 夜の桜
- 霧の中
- 戦 旗
- 炎の城
- 杉木立
- 樵夫勘兵衛
- 舟出の日
- 「慶応五年五月十一日」
- 主要参考文献
- あとがき
製品情報
製品名 | 歳三からの伝言 |
---|---|
著者名 | 著:北原 亞以子 |
発売日 | 2004年08月10日 |
価格 | 定価 : 本体700円(税別) |
ISBN | 978-4-06-274830-8 |
判型 | A6 |
ページ数 | 400ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | ’88年12月に新人物往來社より刊行された単行本に、文庫化にあたり、大幅に加筆したものです。 |