内容紹介
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目次
- 第一部 明日はどうなる?
- 膝を屈すること
- ボタンと時代
- 揉み手の色いろ
- 簡単良品のすすめ
- 呼ばれる人呼ばれない人
- 書くも地獄書かざるも地獄
- 人が死ぬにも十月十日
- パブロフの猫
- いま、ここにある戦争
- ヨコハマたそがれ
- 負け犬の遠吠え
- 悲惨のなかの明るさ
- この国の希望
- 病に効くが有毒
- 人はみな大河の一滴
- 平成の創氏改名
- 腹八分の説
- もの食うことの根本
- 人間の自然な寿命
- おもしろい時代
- 自己責任は可能か
- 明日はどうなる?
- 抱えて生きる
- 旧世代の実感
- 民族性とバンキング
- 他力本願のすすめ
- 不気味な沈黙
- 忘れた頃にくるもの
- 春の目玉
- 半島を注視せよ
- 名言の有効性
- 信じられますか?
- 機械はバカである
- いまが有事だ
- 大人がこわい時代
- 人生の目的
- 出しかたの研究
- 金持ちになる条件
- 二十一世紀の怪物
- 第二部 春の小川は冷たいよ
- ネヴァは暗愁をうたう
- めでたや南京玉ほうき
- 芸術家のいない島から
- 口笛ふいて深夜の散歩
- 春の小川は冷たいよ
- アクァを遮る文明の秘薬
- 読めない本を買うとき
- ヘンリー・ミラーの朝食
- プレ・インカのまぼろし
- クラクフ、まぼろしの都
- 水泡の様にはかなげに
- 終りなき旅の行く手に
- 桑名に義道の折形あり
- ヴェニスへの贈りもの
- 三つの壺をたずさえて
- ブブノワさんの自画像
- 幼い蓮如と母のかたみ
- 侘び、寂を遠く離れて
- 永遠に書かれない便箋
- カムデン水門の共和国
- いまアダージョの時代
- メキシコ生まれの木菟
- イモ作家のイモ虫ペン
- 第三部 原日本人の歩き方
- 新潟小唄と邊春川
- 遥かなるウシュクダラ
- ロシア歌謡の変遷
- ソノママ!ソノママ!
- サウダージとトスカの間に
- なくて七布施
- 日本式外国語入門
- 体験を伝えるということ
- ベストセラーの命運
- 濁世を生きるちから
- 人の触れあう場所
- 原日本人の歩き方
- 言葉敵
- 老医に患者の……
- ミミズに小便
- ドストエフスキーと大福餅