内容紹介
元警視庁刑事の橋本豊は恋人の三回忌をお遍路で供養しようと四国へ。現地で出会った夫婦と一緒に巡礼するが、その2人が溺死。実は女性は愛人だった。一方、東京では悪徳私立探偵が殺され、その強請(ゆすり)リストにはニセ夫婦の名前が。(講談社文庫)
十津川警部が死の自動車レースに!?
元警視庁刑事の橋本豊は恋人の三回忌をお遍路で供養しようと四国へ。現地で出会った夫婦と一緒に巡礼するが、その2人が溺死。実は女性は愛人だった。一方、東京では悪徳私立探偵が殺され、その強請(ゆすり)リストにはニセ夫婦の名前が。
十津川警部の推理が犯人を追いつめる表題作のほか、全4編の傑作ミステリー集。
目次
- 「配達するのは死」
- 「死を運ぶ運転手」
- 「四国情死行」
- 「能登八キロの罠」
製品情報
製品名 | 四国情死行 |
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著者名 | 著:西村 京太郎 |
発売日 | 2003年04月15日 |
価格 | 定価 : 本体571円(税別) |
ISBN | 978-4-06-273728-9 |
判型 | A6 |
ページ数 | 336ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | 『小説現代』1999年3月号~12月号掲載、本書は2000年4月ノべルスとして刊行。 |