命を賭して告発! 金正日体制の「闇」 金正日体制下に生きるということは、かくも残酷な運命なのか。国家に命がけの忠誠を尽くし、国家エリートへの階段を上りつめていった女性が支払った代償は、思いもかけない家族の崩壊だった。 彼女の手記は「国家」とは? 「家族」とは? そして「人間の尊厳」とは何かを、われわれ日本人に問いかける。