北朝鮮という国家に私は息子を殺された! 最愛の夫と息子を国家に奪われた一人の女性。彼女は「主体思想塔」を設計した北朝鮮の超エリートだった。だが、妻として母として味わった悲劇は、彼女の国家に対する忠誠心を徐々に変えていった。そして、ある「決意」を固める。 世界中に脅威を与え続ける独裁国家の「闇の部分」を克明に暴く問題の手記。