内容紹介
東京から、父のふるさと、瀬戸内の小さな町に引越してきたヒロシ。アポロと万博に沸く時代、ヒロシは少しずつ成長していく。慣れない方言、小学校のヤな奴、気になる女の子、たいせつな人との別れ、そして世の中……。「青春」の扉を開ける前の「みどりの日々」をいきいきと描く、ぼくたちみんなの自叙伝。
小学生のころ、どんな少年だった?
海沿いの町にぼくは越してきた。
少年時代を描く傑作長編
東京から、父のふるさと、瀬戸内の小さな町に引越してきたヒロシ。アポロと万博に沸く時代、ヒロシは少しずつ成長していく。慣れない方言、小学校のヤな奴、気になる女の子、たいせつな人との別れ、そして世の中……。「青春」の扉を開ける前の「みどりの日々」をいきいきと描く、ぼくたちみんなの自叙伝。
目次
- 第一章 スメバミヤコ
- 第二章 ともだち
- 第三章 あさがお
- 第四章 二十日草
- 第五章 しゃぼんだま
- 第六章 ライバル
- 第七章 世の中
- 第八章 アマリリス
- 第九章 みどりの日々
- 文庫版のためのあとがき
製品情報
製品名 | 半パン・デイズ |
---|---|
著者名 | 著:重松 清 |
発売日 | 2002年11月15日 |
価格 | 定価:803円(本体730円) |
ISBN | 978-4-06-273597-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 448ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | ’99年11月に小社より刊行された。 |