内容紹介
維新の騒擾(そうじょう)燻(くすぶ)る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。被害者の友人で公家の三男坊九条惟親(くじょうこれちか)は事件解決を依頼されるが、容疑者、動機、殺害方法、全て不明。調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚(すおうよしなお)に助言を求めるが……。卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。
俊英登場!本格ミステリの真骨頂
維新の騒擾(そうじょう)燻(くすぶ)る帝都東京の武家屋敷で青年軍人が殺された。被害者の友人で公家の三男坊九条惟親(くじょうこれちか)は事件解決を依頼されるが、容疑者、動機、殺害方法、全て不明。調査が進むほどに謎は更なる謎を呼ぶ。困惑した九条は博学の変人朱芳慶尚(すおうよしなお)に助言を求めるが……。
卓抜な構成と精妙な描写で圧倒する傑作本格ミステリ。
製品情報
製品名 | 鬼流殺生祭 |
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著者名 | 著:貫井 徳郎 |
発売日 | 2002年06月14日 |
価格 | 定価:765円(本体695円) |
ISBN | 978-4-06-273456-1 |
判型 | A6 |
ページ数 | 450ページ |
シリーズ | 講談社文庫 |
初出 | ’98年8月、講談社ノベルスより刊行。 |