LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子どもたちの「学び」と「個性」

講談社+α新書
エルディーガクシュウショウガイトディスレクシアヨミカキショウガイコドモタチノマナビトコセイ
  • 電子あり
LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子どもたちの「学び」と「個性」
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

はじめに

第一章 LDとディスレクシア
LDとディスレクシア
LDはどこから来たのか
ヨーロッパにおけるゆりかご時代
ディスレクシアの父、オートン
LDの名付け親、カーク
ディスレクシアへの回帰

第二章 なぜ読み書きができないのか
教室の中のディスレクシア
ディスレクシアが抱える悩み
言語はどのように習得されるのか
ディスレクシアにも種類がある
発達性ディスレクシアの背景
読み書きメカニズムのモデル
発達性ディスレクシアとは何か

第三章 LD・ディスレクシア偉人伝──成功の鍵を明かす
人はいろいろな知能をもっている
「マタイ効果」を払拭するために
あらゆる領域に成功者がいる
理解する人、支える人がいてこそ
自分なりの学び方を見つける
視覚イメージの豊かさを武器に

第四章 「障害」と「個性」の間で
「言葉」には寿命がある
「障害」・「障碍」・「障がい」
「軽度発達障害」が意味するもの
「障害」が「個性」となるために
インクルーシブ教育の流れの中で
教育用語から日常用語へ

第五章 これからのLD・ディスレクシア教育
そのとき、歴史が動いた
特別支援教育のめざすもの
小・中学校はどう変わるべきか
「通級による指導」教室の現状
「通級による指導」教室を魅力的に
「学校群」という発想で挑む
大学などでの教育支援について

参考文献

おわりに

製品情報

製品名 LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害) 子どもたちの「学び」と「個性」
著者名 著:上野 一彦
発売日 2006年12月21日
価格 定価:880円(本体800円)
ISBN 978-4-06-272412-8
判型 新書
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社+α新書

オンライン書店で見る