内容紹介
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目次
- はじめに
- 第一章 近づきたい危険、遠ざけたい危険
- 踏切事故にあう人
- 自発的リスクと非自発的リスク
- リスクと安全のトレード・オフ
- 第二章 「今でないいつか」の心理
- 先のばしの心理
- 今しなければならない理由
- 目先の利益にだまされる心理
- 根拠なき楽観主義を排す
- 第三章 災害を待ちのぞむ心理
- 台風・ハリケーンは女性のイメージ
- 地震とナマズ
- 災害とエクスタシー
- 災害文化の役割
- 他
- 第四章 恐いものを見たい心理、見たくない心理
- 災害を見にいく
- 旅も恐いもの見たさ
- 他人の不幸を見にいく
- 自分の不幸は見せたくない
- 砂の中に頭を突っ込むダチョウ
- 「ホワイ・ミー」をなくそう
- 第五章 不安と恐怖が身を守る
- 恐れを感じないことは恐ろしい
- 恐怖を使って行動を変える
- 教育の道具として恐怖を利用
- 正しく恐れる
- 第六章 蜘蛛の子を散らすようなパニックは起るのか
- 集団性を保つことの有利さ
- パニックの起る“場”
- パニック発生の条件
- 九・一一テロでも起きなかった
- アウシュビッツではなぜ起らなかったか
- 第七章 凍りつき症候群は死んだふりの名残
- ヘビ嫌いの理由
- 凍りつき症候群の由来
- パニックよりも凍りつきが恐ろしい
- 凍りつかないために
- 第八章 危険を愛好する男、回避する女
- 生理的に短命な男たち
- 社会的要因が男の命を刻む
- 世界中で男はリスクを冒す
- 遭難時の男女の死亡率
- 他
- 第九章 獲得したい男と失いたくない女の関係
- 得るものの価値と失うものの価値
- 女の保存欲求
- タフな男ほど女に弱い
- マキシマイザーとサティスファイサー
- 他
- 第十章 怒りに対する感受性
- 心はものの見え方を支配する
- 男は他人の怒りに敏感
- 比べたがる女
- 他
- 第十一章 希望のプリズム
- ビールが半分、ワインが半分
- ラック・ファクター
- 不運との接し方
- サポート・ネットワークを築く
- 他
- 第十二章 幸せへの道
- 世界の人びとの幸せ度
- 収入と幸福度の関係
- 何が人を不幸にするのか
- 結婚生活の幸福度は変化する
- 他
- あとがき
- 参考文献
製品情報
製品名 | 人はなぜ危険に近づくのか |
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著者名 | 著:広瀬 弘忠 |
発売日 | 2006年10月21日 |
価格 | 定価:880円(本体800円) |
ISBN | 978-4-06-272404-3 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 192ページ |
シリーズ | 講談社+α新書 |