地図を読み、旅を創る!奥深い「地図の旅」!!
地形図片手に、道歩きそのものを楽しむ旅がある。
歩くのは廃線の鉄道跡、山中の古道、変哲もない路地。
旅行書には載らない、ちょっと冒険的で風情豊かな旅の案内。
●地形図を手に気ままな旅に出る
●か細く険しい暗越(くらがりごえ)・奈良街道
●熊野古道(くまのこどう)伊勢路・馬越峠(まごせとうげ)越え
●本州最北の廃鉄路。下北(しもきた)鉄道線
●東大雪(ひがしだいせつ)のふところ・士幌(しほろ)線跡
●古代官道名残の道・長尾街道
●閑静な家並みを貫く旧山陽道
●人吉(ひとよし)・えびのの紆余曲折の峠道
●中綱湖(なかつなこ)・青木湖間の塩の道
●小繋(こつなぎ)・御堂(みどう)間の旧奥州街道
「地図の旅」とは、(1)大勢の人が集まる盛り場・祭りの場、団体ツアーのバスが押し寄せるところ、ガイドブックに載っている名所、などは極力避け、(2)都市よりも、自然に心ゆくまでひたることのできる場所を志向し、(3)地形図で自分にとって魅力的で味わい深そうなところを探し出し、地形図を持ってそこへ行き、(4)現地では少なくとも数キロ、長ければ十数キロを足で歩き、(5)大勢ではなく1人で、または高々数人の志向を同じくする人たちだけで行き、(6)数人で行くさいにも、誰かが乗車券・宿泊などの世話をすることも、現地でガイドすることも一切せず、てんで勝手なスケジュールで現地へ行き、現地でもてんでに見たいものを見、てんでに発見し、それぞれのペースで、それぞれの興味に従って、自由に歩く、という旅です。
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