美しく今も残る千二百年の都。現代語訳が完結した《寂聴源氏》を徹底的に楽しむ手引書にも。名場面、名舞台を訪ねる! ーー源氏物語は虚構の話なのに、京都や宇治、明石には、作中人物や場所の碑が建っている。長い歳月、愛読されているうちに、まるで物語が史実であるかのように、人々の胸に定着したのであろうか。見事な現代語訳を完結させた著者が導く、名場面、美しい舞台への感動の旅。<古典の旅シリーズ『源氏物語』改題作品>
「好色五人女」「堀川波鼓」を旅しよう
「伊勢物語」「土佐日記」を旅しよう
「とはずがたり」を旅しよう
「更級日記」を旅しよう
「今昔物語」を旅しよう
「平家物語」を旅しよう
「百人一首」を旅しよう
「枕草子」を旅しよう
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