古典の舞台を巡る新しい発見の旅 みちのくの旅に芭蕉の面影を訪ね、大いなる東北の心に触れる喜び。「古典を歩く」シリーズ第1弾! 漂泊の旅こそ人生と定めて、元禄2年の晩春、芭蕉は江戸を後にした。眷恋の地みちのくの、歌枕をめざして……。その出発から300年の後、同じように旅を愛する作家が東北に旅立つ。日本人の心に深い感動を刻む『おくのほそ道』に残る、芭蕉の面影を慕って……。時を超えて触れあう2つの詩心。古典の旅の決定版。