江戸のむかしも平成の今も健康はなにより大切! 古川柳と小話が満載の異色エッセイ27篇。 江戸時代の庶民は、おおらかに、生活を楽しんでいた。医療や健康法も、古く無用のものとは片付けられない。医は仁術か算術か、恐妻病、金欠病、毛煩い、産前産後の心得、酒乱、堕胎術、腹上死、房事過多、惚れ薬ほかの各項目には、川柳と小咄が満載。平成の今でも味わいぶかい、ココロとカラダの処方箋!