がきデカを超える中毒症状平凡な日常が混沌の渦に。 異才が巻き起こす涙と汗と笑いの大奔流。 日常生活に潜むお可笑(かし)みを鋭く抉りだして汗と涙と笑いの大奔流をひき起こす。最低一週間は根をはったように動かない長っ尻男の恐怖を描く表題作はじめ、ギックリ腰に襲われた男がたどる悲惨な通勤の「ロケットマン」他、平凡で平和に暮らす人々を襲う不安のかずかず。激痛ギャグが脳天を貫く異色短編集。