子どもが初めて出会うおはなし絵本の決定版。小さなからだで大きな夢を実現する物語は時代を問わず子どもの共感をよびます。和歌山さんによる力強いライン・大胆な色で小さくても元気いっぱいの凛々しい一寸法師に。
子どもが初めて出会うおはなし絵本の決定版。
小さな体で大きな夢を実現する物語は時代を問わず子どもの共感をよびます。和歌山氏による力強いライン・大胆な色で小さくても元気いっぱいの凛々しい一寸法師に。
小さな姿でこの世に生まれてきて、大活躍してのちに幸せになるという小さ子話は、ほかにも、親指太郎、豆太郎、五分次郎など、さまざまな呼び名で各地に伝わっています。一寸法師は、室町時代の「お伽草子」によるものですが、スケールの大きな物語が、小さな子どもたちにも、限りない可能性を与えてくれます。――(童話作家)末吉暁子
©Akiko Sueyoshi,Shizuko Wakayama
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