内容紹介
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目次
- 不登校とひきこもりは、同じことではない
- 不登校のおよそ3割がひきこもりになる
- 《第1章 どうして外に出られないのか》
- 原因/原因をひとつに特定することはできない
- 心理的要因/悩みポイントは一人ひとりまったく違う
- 身体的要因/ストレス性の頭痛・腹痛がきっかけになることも
- 社会的要因/社会が多様化して、不安定になっている/不登校・ひきこもりの相談件数が増えている
- 症状・経過/理想と現実のギャップが広がっていく/行動できる範囲は、人によって異なる
- 診断名/ひきこもりには不安障害、パーソナリティ障害が関連
- 関連する病気/発達障害の二次障害として起きることがある/うつ病、強迫性障害にかかっている場合も
- 実例集1/発達障害に対応するとパニックがぐんと減った
- 《第2章 本人はなにを考え、悩んでいるのか》
- 考えていること/不登校とひきこもりでは、考え方の傾向が違う/勉強や仕事に意味をみいだせない/目標をもっていないわけではない
- 悩んでいること/学校や外に行くことが怖い、落ち着かない/自分がわからなくなり、被害妄想に悩む/昼夜逆転の生活から抜けられない/暴力や自傷行為を自分でもとめられない/父の協力がないと、母子が依存しあう関係に
- 実例集2/カウンセリングで昼夜逆転から立ち直った
- 《第3章 八方塞がりの家族へのアドバイス》
- 家族の姿勢/家族の力には限界があることを理解する/登校したがらない子には、どう話しかける?/家族みんなが生き生きとすることが大切/まず保護者がカウンセリングを
- 関係者の姿勢/強い励ましは、かえって萎縮させてしまう/教師は家庭訪問するとき、どう話すべきか
- 将来どうなる?/不登校の人の約8割が5年後に就学・就労/高認、専門学校、アルバイトなど
- 実例集3/保護者が受診することでひきこもりから脱却
- 《第4章 人生を変える一歩のふみ出し方》
- 生活を変える
- 相談する
- 実例集4/自助グループで仲間と出会い、積極的に
- 《第5章 医師・心理士に期待できること》
- 医療機関
- 治療法
- 期間の目安
- 費用の目安
- 治療Q&A
- 実例集5/過食症から不登校になり、自ら医療機関を受診
製品情報
製品名 | 不登校・ひきこもりの心がわかる本 |
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著者名 | 監:磯部 潮 |
発売日 | 2007年07月11日 |
価格 | 定価:1,540円(本体1,400円) |
ISBN | 978-4-06-259415-8 |
判型 | B20取 |
ページ数 | 102ページ |
シリーズ | 健康ライブラリーイラスト版 |