もう治らないほど重い病気になっても、いっしょうけんめいに生きようとする子どもたちは、だれよりも「命の大切さ」を知っているのです。 1日1話。朝読(朝の読書)にぴったり! 細谷亮太先生は、子どものかかるがん(小児がん)を専門にするお医者さんです。お医者さんになって30年、がんとたたかうたくさんの子どもたちに会ってきました。毎日元気で生きていることのすばらしさをいちばんよくわかっている先生からの、「命」にまつわる12のものがたりです。