コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻」伝説の虚実

講談社選書メチエ
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コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻」伝説の虚実
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内容紹介

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目次

  • 序 章 琥珀のなかの「蠅」
  • 第一章 モーツァルト家vs.ウェーバー家
  • 第二章 コンスタンツェという女性
  • 第三章 「理想のモーツァルト伝」のために
  • 第四章 加速する「悪妻」イメージ
  • 第五章 伝説は覆されたか?
  • 第六章 日出ずる国のコンスタンツェ
  • 終 章 彼女を語るとき、ひとは……

製品情報

製品名 コンスタンツェ・モーツァルト 「悪妻」伝説の虚実
著者名 著:小宮 正安
発売日 2017年03月11日
価格 定価:2,035円(本体1,850円)
ISBN 978-4-06-258647-4
通巻番号 644
判型 四六
ページ数 320ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:小宮 正安(コミヤ マサヤス)

小宮 正安(こみや・まさやす)

1969年、東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。同大学院人文社会科学研究科独文科博士課程満期単位取得。秋田大学を経て現在、横浜国立大学教育人間科学部教授。専門はドイツ文学、ヨーロッパ文化史。
『ヨハン・シュトラウス─ワルツ王と落日のウィーン』(中公新書)、『ハプスブルク家の宮殿』『モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン』(ともに講談社現代新書)、『オペラ楽園紀行』『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』(ともに集英社新書)、『祝祭の都ザルツブルク 音楽祭が育てた町』(音楽之友社)、『オーケストラの文明史─ヨーロッパ三千年の夢』『音楽史影の仕掛人』(ともに春秋社)など著書多数。

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