内容紹介
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目次
- 第一章 ロボットが心を持つとき
- 意識と心と言語と/発達する知能の計算論的理解/とあるロボットの話/
- とある子供の話/環世界と「認知的な閉じ」/
- 人間とロボットの知能は何が違うのか/人工知能研究者の二つのモチベーション/
- 構成論的アプローチと計算論的理解/ロボットとコンピュータの違い/
- 記号創発ロボティクス
- 第二章 自ら概念を獲得するロボット
- ロボットから見た世界/概念の循環参照/物体概念の存在意義/
- 「概念形成は不可能だ」と哲学者は言った/クラスタリング入門/
- 物体概念を獲得するロボット/ロボットによる視覚情報の取得/
- ロボットによる聴覚情報の取得/ロボットによる触覚情報の取得/
- マルチモーダルLDA/マルチモーダル物体概念形成の実験/
- 物体概念の身体依存性/ロボットと物体概念
- 第三章 自ら言葉を学ぶ知能
- 物の名前を学ぶ知能/単語獲得と形態素解析/ベイズ教師なし形態素解析/
- n-gramモデル/階層Pitman-Yor言語モデル/
- ブロック化ギブスサンプリングによる形態素解析/相互分節化仮説/
- マルチモーダル概念形成と教師なし形態素解析に基づく語彙獲得
- 第四章 潜んでいる二重分節構造
- 実世界データから単語を見出す/二重分節構造/単語の意味と音素の無意味/
- 二重分節データ生成過程/時系列データからの二重分節構造推定への挑戦/
- 二重分節解析器/非分節動作からの模倣学習/
- 自動車運転挙動における文脈切り替わり点の検出/
- 二重分節構造を用いた予測/生成と認識に潜む二重分節構造
- 第五章 ロボットは共感して対話する
- ただひとこと「取って」と言われたら何をしますか?/
- 共有信念に基づく会話/マルチモーダル対話を実現するロボット/
- 信念システムの計算論/全体信念関数による曖昧さの理解/
- 敢えて曖昧に話すロボット/ロボットと人間は「ツーカー」の関係になれるか/
- 共有信念がつくる内と外
- 第六章 構成論的アプローチ
- 構成論的アプローチとはなにか?/認知発達ロボティクスと構成論/
- 複雑系と構成的方法/構成論的アプローチと科学的アプローチ/ ほか
製品情報
製品名 | 記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門 |
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著者名 | 著:谷口 忠大 |
発売日 | 2014年06月11日 |
価格 | 定価:1,760円(本体1,600円) |
ISBN | 978-4-06-258580-4 |
通巻番号 | 577 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 240ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |