内容紹介
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目次
- 序章
- 第一章 弥生文化はどこから来たか
- 1 黄河と長江流域における農耕の起源
- 2 越族の反乱と水上戦
- 3 呉・越の稲作民の北上
- 4 「基地」としての山東半島
- 第二章 朝鮮半島の稲作渡来民
- 1 古代の朝鮮半島
- 2 朝鮮半島の稲作の背景を考える
- 3 朝鮮半島の稲作遺跡を見る
- 4 半島の稲作と弥生の比較
- 5 半島における稲作民の役割
- 第三章 稲作渡来民の舟と航海
- 1 水田稲作渡来民と舟
- 2 稲作渡来民はどのような舟を使ったか
- 3 航海術
- 第四章 稲作渡来民はどこに定着したか
- 1 稲作以前の日本列島
- 2 水路とのつながり
- 3 弥生土器はどのようにしてできたか 朝鮮半島と共通の土器
- 4 水田稲作の衝撃
- 第五章 日本人の中の渡来民
- 1 日本人の起源と縄文人
- 2 縄文人から弥生人へ
- 3 人類学から見た渡来
- 第六章 渡来民によって日本語はどう変わったか
- 1 日本語はどこから来たか
- 2 縄文語の発見
- 3 渡来民によって弥生語ができた
- 4 古代国家の成立と文字
- 終章
- 引用文献
- あとがき
- 索引
製品情報
製品名 | 稲作渡来民 「日本人」成立の謎に迫る |
---|---|
著者名 | 著:池橋 宏 |
発売日 | 2008年04月12日 |
価格 | 定価:1,870円(本体1,700円) |
ISBN | 978-4-06-258411-1 |
通巻番号 | 411 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 276ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |