内容紹介
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目次
- 第1章 <帝国>状況を/から透かしみる――取り締まられるアメリカ都市空間、「ホームランド・セキュリティ」、人種――村田勝幸
- 第2章 「規制帝国」としてのEU――ポスト国民帝国時代の帝国――鈴木一人
- 第3章 <帝国>はどこにあるのか?――モンゴル国の土地私有化政策に見る<帝国>の現れ――滝口良
- 第4章 カール・シュミットの「アメリカ帝国」論――重田園江
- 第5章 ソ連崩壊後のスラブ・ユーラシア世界とロシア帝国論の隆盛――松里公孝
- 第6章 国際関係研究における「帝国」と<帝国>――芝崎厚士
- 第7章 帝国化する世界システム――「長い20世紀」とその帰結――山下範久