仏陀を歩く

講談社選書メチエ
ブッダヲアルク
仏陀を歩く
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内容紹介

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目次

  • プロローグ 地上の仏陀
  • 第一章 ルンビニーの標石(マーカーストーン)
  • 1 天竺への憧れ
  • 2 ネパール、ルンビニーへの道
  • 3 仏陀の実在
  • 4 歴史に埋もれた聖地
  • 5 アショーカ石柱の発見
  • 6 仏陀はここで生まれた
  • 第二章 ゴータマの居城カピラ城
  • 1 法顕・玄奘、二つのカピラ城
  • 2 ティラウラコットの宮殿遺構
  • 3 別世界の仏陀
  • 4 釈尊の出生年
  • 5 ピプラーワーの遺跡
  • 6 ゴータマ・シッダールタという名称
  • 7 カピラ城を後にするゴータマ
  • 第三章 道を求めて王舎城へ
  • 1 王舎城=ラージャグリハへの旅
  • 2 王の住まう都
  • 3 二人の師に教えを求めて
  • 4 竹林精舎での対論
  • 5 出世間の人々の凄み
  • 6 釈尊の求めたこと
  • 7 霊鷲山に登る人々
  • 8 釈尊が回想する王舎城
  • 9 寒林の風景
  • 10 寒林にとどまる者
  • 第四章 成道の地ブッダ・ガヤー
  • 1 王舎城を出てセーナー村へ
  • 2 苦行・奇行の実践
  • 3 尼連禅河と前正覚山
  • 4 スジャーターの村
  • 5 さとり達成のため菩提樹の下へ
  • 6 実感そのものとしてのさとり
  • 7 尼連禅河のほとりでの成道
  • 8 「かれに諸法が顕現する」
  • 9 バラモンの聖地ガヤーと釈尊
  • 10 象頭山頂上での説法
  • 11 ブッダ・ガヤーの大塔
  • 12 諸法の決意
  • 第五章 初転法輪の地サールナート
  • 1 「耳ある者たち」を求めて鹿野苑へ
  • 2 鹿野苑の五人の比丘たち
  • 3 再会の地チャウカンディーの仏塔
  • 4 教えを説く
  • 5 ダルマラージカーの仏塔
  • 6 根本香積堂 釈尊雨安居の場所
  • 7 初転法輪経に説かれること
  • 8 コーンダンニャのさとりと出家
  • 9 ガンジス河畔のインド世界
  • 第六章 雨安居の地シュラーヴァスティー
  • 1 四大聖地と八大聖地
  • 2 シュラーヴァスティーの祇園精舎
  • 3 祇園精舎はどこにあったのか
  • 4 祇園精舎を訪れる人々
  • 5 アングリマーラの回心
  • 第七章 ヴァイシャーリーで涅槃を告げる
  • 1 最後のヴァイシャーリー
  • 2 八分起塔の調査
  • 3 ジャイナ教徒との対論
  • 第八章 コーサンビーに寄進された精舎
  • 1 ゴーシタ園、クックタ園、パーヴァーリカ園
  • 2 ガンジスを流れる丸太
  • 第九章 〓利天での説法とサンカーシャ
  • 1 〓天から降った仏陀
  • 2 のどかなサンカーシャ
  • 3 史実を超えて
  • 第十章 最後のニルヴァーナ・ロード
  • 1 カピラ城を目指して
  • 2 ナーランダのマンゴー林
  • 3 ガンジス河を渡ってヴァイシャーリーへ
  • 4 クシナーラーへの道程
  • 5 クシナーラーのサーラ樹
  • 6 最後の言葉
  • エピローグ

製品情報

製品名 仏陀を歩く
著者名 著:白石 凌海
発売日 2004年08月11日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-258307-7
通巻番号 307
判型 四六
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:白石 凌海(シライシ リョウカイ)

1948年群馬県生まれ。中央大学卒業。大正大学大学院博士課程修了後、デリー大学へ留学、Ph.D取得。専攻はインド哲学、仏教学。現在、群馬県正泉寺住職。著訳書に『インド 死を生きる』『インド 輪廻に生きる』(ともに明石書店)、『ラメーシュのミルク』『五輪九字明秘密釈の研究』(ノンブル社)など。