内容紹介
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目次
- はじめに
- 第一章 倭国はどうして樹立されたか
- 1 倭国の出現とその意味
- 2 最古の氏族=アヅミ氏の国造り
- 第二章 神々と邪馬台国
- 1 弥生の大国・出雲
- 2 出雲古族の国々
- 3 大己貴が大物主となったわけ
- 4 三輪山・大物主は邪馬台国の山・神
- 5 “生ける治癒神” 卑弥呼の秘密
- 6 治癒神からタタリ神へ
- 第三章 初期九天皇は実在か架空か
- 1 九天皇非実在論を検討する
- 2 初期九天皇は全員実在した
- 3 初期皇室と「日向」
- 第四章 皇室の真正系図と記紀神話
- 1 皇室の系図を書き直す
- 2 原初の皇室の姿
- 第五章 邪馬台国から皇室へ
- 1 『古事記』の崩年干支
- 2 皇室の東遷・物部氏の東遷
- 3 尾張氏の東遷・天若日子族の滅亡
- 4 二回あった出雲の国譲り
- 5 邪馬台国時代の皇室
- 6 天日槍の渡来と服属
- 7 二人の「ハツクニシラス天皇」とは
- 第六章 倭王神功皇后と“倭の七王”
- 1 神功の朝鮮政策と七支刀
- 2 『高句麗広開土王碑文』の解説
- 3 稲荷山鉄剣銘文はどう読むか
- 4 “倭の七王”論
- あとがき
- 注
- 索引
製品情報
製品名 | 倭国の謎 |
---|---|
著者名 | 著:相見 英咲 |
発売日 | 2003年10月11日 |
価格 | 定価:1,980円(本体1,800円) |
ISBN | 978-4-06-258281-0 |
通巻番号 | 281 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 282ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |