謎の哲学者 ピュタゴラス

講談社選書メチエ
ナゾノテツガクシャピュタゴラス
謎の哲学者 ピュタゴラス
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内容紹介

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目次

  • 第一章 ギリシャでいちばんユニークだった哲学者
  • 1 古代ギリシャの哲学者群
  • 2 エンペドクレスの活躍
  • 3 エンペドクレスが手本としたピュタゴラス
  • 第二章 同時代人の見たピュタゴラス
  • 1 ピュタゴラスと「ピュタゴラスの定理」
  • 2 同時代人の証言
  • 3 証言から見えてくるピュタゴラス像
  • 第三章 ピュタゴラスをソクラテスに語らせるプラトン
  • 1 プラトンの描くソクラテスの変節
  • 2 ピュタゴラス的言葉を使って語るソクラテス
  • 3 親代わりのソクラテス
  • 第四章 アリストテレスが伝えた奇行と奇妙な戒律
  • 1 アリストテレスとピュタゴラス
  • 2 プラトン説に反論するアリストテレス
  • 3 アリストテレスのピュタゴラス理解
  • 第五章 思考の地下水脈となったピュタゴラス
  • 1 プラトンからプロティノスへ
  • 2 プロティノスの魂論
  • 3 ネオ・プラトン派とピュタゴラス
  • ピュタゴラス関連史
  • 参考文献
  • 索引

製品情報

製品名 謎の哲学者 ピュタゴラス
著者名 著:左近司 祥子
発売日 2003年10月11日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258280-3
通巻番号 280
判型 四六
ページ数 242ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:左近司 祥子(サコンジ サチコ)

東京大学文学部哲学科卒業。現在、学習院大学文学部哲学科教授。ギリシャ哲学専攻。自宅には三十匹の猫が同居し、ほかに数匹の通い猫がいる。主な著書に、『哲学するネコ』『はじめての哲学』『悪なんて知らないと猫は言う』など。