内容紹介
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目次
- プロローグ 「味」と「匂い」の進化論
- 第一章 霊長類とは何か
- 1 サルからヒトへ
- 2 雑食性の動物
- 3 情報源としての匂い
- 第二章 グルメなサル ヒトの採食戦略
- 1 哺乳類の味覚・霊長類の味覚
- 2 食物毒への対抗戦略
- 3 グルメの生物学的起源
- 第三章 香水をまとうサル ヒトの繁殖戦略
- 1 フェロモンとは何だろう
- 2 HLA遺伝子と配偶者選択
- 3 ヒトはなぜ香水をつけるのか
- 第四章 感覚の序列化
- 1 嗅覚・味覚の哲学史
- 2 現代の感覚論
- 第五章 嗅覚・味覚から見た世界
- 1 匂いというコード
- 2 嗅覚・味覚が発達するとき
- 3 嗅覚・味覚の異文化比較
- 4 匂いと思い出
- 5 情報を並列処理するヒト
- エピローグ 「食」と「香り」で読み解く現代
- 主要参考文献
- あとがき
製品情報
製品名 | グルメなサル香水をつけるサル―ヒトの進化戦略 |
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著者名 | 著:上野 吉一 |
発売日 | 2002年08月08日 |
価格 | 定価:1,650円(本体1,500円) |
ISBN | 978-4-06-258247-6 |
通巻番号 | 247 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 216ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |