内容紹介
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目次
- 序章 友情を記念するということ
- 第一章 友情記念帳の歴史
- 1 友情記念帳とはなにか
- 2 友情記念帳の起源
- 3 「友情崇拝」の時代
- 4 「リート」の発展
- 第二章 音楽と友情記念帳
- 1 記入される曲種
- 2 引用
- 3 視覚的要素としての音楽
- 4 音楽に関する思想表現
- 第三章 J・S・バッハとその息子・弟子たち
- 1 巨匠ヨハン・セバスティアン・バッハ
- 2 J・S・バッハの音楽家の息子たち
- 3 バッハ最晩年の弟子たち
- 第四章 ハイドンとモーツァルト
- 1 大作曲家ヨーゼフ・ハイドン
- 2 天才モーツァルトの友情記念帳
- 第五章 ベートーヴェンの複雑な顔
- 1 急ごしらえの友情記念帳
- 2 ブルンズヴィック姉妹への想い
- 第六章 変容する友情記念帳 独自な表現を求めて
- 1 歌曲作曲家ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト
- 2 文学と音楽の接点
- 3 シューベルトの機知
- 4 ゲーテの姿勢と新時代のはじまり
- 終章 友情記念帳研究への展望
- 註および参考文献
- 図版出典一覧
- あとがき
- 索引
製品情報
製品名 | 天才音楽家たちの友情記念帳 |
---|---|
著者名 | 著:伊東 辰彦 |
発売日 | 2002年08月08日 |
価格 | 定価:1,650円(本体1,500円) |
ISBN | 978-4-06-258246-9 |
通巻番号 | 246 |
判型 | 四六 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | 講談社選書メチエ |