自由学問都市大坂

講談社選書メチエ
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自由学問都市大坂
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内容紹介

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目次

  • はじめに よみがえる近世大坂の「知」
  • 第一章 町人学問所懐徳堂
  • 第二章 江戸対大坂 知の権威への反抗
  • 第三章 富永仲基 夭逝の天才学者
  • 第四章 中井履軒と上田秋成 夢と虚構の世界
  • 第五章 心学と懐徳堂 二つの「かわしまものがたり」
  • 第六章 武士無用論 中井竹山の「草茅危言」
  • 第七章 近代的知の濫觴 懐徳堂の洋学
  • 第八章 理性と合理主義 山片蟠桃「夢の代」の世界
  • おわりに 懐徳堂から適塾へ=「自由学問都市」の終焉
  • 参考文献
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 自由学問都市大坂
著者名 著:宮川 康子
発売日 2002年02月08日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258232-2
通巻番号 232
判型 四六
ページ数 224ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:宮川 康子(ミヤガワ ヤスコ)

1953年東京都生まれ。神戸大学文学部卒業。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。千葉大学留学生センター助教授を経て、現在、京都産業大学日本文化研究所助教授。専攻は日本思想史、文化理論。著書に、『富永仲基と懐徳堂』(ぺりかん社)が、訳書にテツオ・ナジタ『懐徳堂――18世紀日本の「徳」の諸相』(共訳 岩波書店)がある。