メディチ家はなぜ栄えたか

講談社選書メチエ
メディチケハナゼサカエタカ
メディチ家はなぜ栄えたか
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内容紹介

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目次

  • プロローグ 栄えるということ
  • 第一章 歴史の暗闇の中から
  • 1 謎に包まれた素性
  • 2 義理と人情=ジョヴァンニの処世訓
  • 第二章 コジモの野望
  • 1 言語明瞭、意味不明瞭 コジモの実像に迫る
  • 2 コジモが投獄されたとき
  • 3 フィレンツェへの凱旋
  • 第三章 メディチ銀行の発展
  • 1 躍進するメディチ銀行 中世後期における銀行業
  • 2 メディチ銀行の複眼的戦略
  • 第四章 メディチの平和
  • 1 共和主義とメディチ党
  • 2 国際平和という実益 ミラノ=フィレンツェ同盟へ
  • 第五章 ルネサンスの制覇
  • 1 「プラトン・アカデミー」の設立
  • 2 国際ゴシック対ルネサンス
  • 3 イタリア「ルネサンス化」計画
  • エピローグ メディチ王国が幕を閉じたとき
  • 文献解題
  • あとがき

製品情報

製品名 メディチ家はなぜ栄えたか
著者名 著:藤沢 道郎
発売日 2001年03月09日
価格 定価:1,870円(本体1,700円)
ISBN 978-4-06-258209-4
通巻番号 209
判型 四六
ページ数 280ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:藤沢 道郎(フジサワ ミチオ)

1933年、京都生まれ。京都大学文学部卒業。桃山学院大学名誉教授。専攻はイタリア史、イタリア文学研究。主な著書に、『ファシズムの誕生』(中央公論社)、『物語 イタリアの歴史』(中公新書)など。2001年、逝去。