海の文明 ギリシア

講談社選書メチエ
ウミノブンメイギリシアチノコウサテントシテノエーゲカイ
海の文明 ギリシア
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内容紹介

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目次

はじめに ギリシアはエーゲ海の賜物
序章 河の民エジプト
第一章 クレタの春
1 エーゲ海世界の誕生
2 豊穣なる島の文明
第二章 イオニアの夏
1 ギリシア民族の誕生
2 花開くポリス
3 エーゲ海から地中海へ 航海と移動の時代
4 ホメロスとギリシア精神
第三章 アッティカの晩夏
1 「帝国」の時代
2 陸の帝国ペルシアとの戦い
3 エーゲ海帝国アテナイの光と影
4 アテナイの落日
第四章 マケドニアの秋
1 異端のギリシア=マケドニア
2 エーゲ海を去りし行くアレクサンドロス
終章 陸の民ペルシア

おわりに
参考文献

製品情報

製品名 海の文明 ギリシア
著者名 著:手嶋 兼輔
発売日 2000年05月10日
価格 定価:1,760円(本体1,600円)
ISBN 978-4-06-258185-1
通巻番号 185
判型 四六
ページ数 256ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:手嶋 兼輔(テジマ ケンスケ)

1946年生まれ。東京大学文学部西洋古典学科卒業後、ギリシアへ。在アテネ日本大使館勤務ののち、北海道大学大学院言語学研究科博士課程修了。北海道工業大学助教授を経て、東北芸術工科大学教授。専門は、西洋古典文学。
著書に、『エーゲ海だより』(共著)訳書に、エウリピデス『メデイア』などがある。