思想としての孤独

講談社選書メチエ
シソウトシテノコドク
思想としての孤独
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内容紹介

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目次

プロローグ 孤独のフィギュール
第一章 社会的死と孤独
1 社会的死とはなにか
2 社会的世界のパースベクティヴ
3 透明人間のジレンマ
第二章 透明人間の肖像
1 透明人間の孤独
2 文学的想像力と透明人間
3 透明人間のジレンマ
第三章 分身の肖像
1 孤独の譲渡
2 分身の問い
3 孤独な分身たち
第四章 透明のパラドクス
1 可視性と不可視性
2 透明の達成
3 透明と不透明
第五章 怪物としての日常
1 再帰する分身
2 分身と怪物
3 怪物との遭遇
第六章 分身と社会秩序
1 分身のスキャンダル
2 社会的現実と分身
3 抑圧される分身
第七章 孤独と社会
1 透明と分身
2 孤独の社会学
3 孤独のパラドクス

エピローグ 社会の詩学

参考文献
あとがき
索引

製品情報

製品名 思想としての孤独
著者名 著:清水 学
発売日 1999年12月10日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-258172-1
通巻番号 172
判型 四六
ページ数 288ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:清水 学(シミズ マナブ)

1966年生まれ。大阪大学人間学部卒業、同大学院人間科学研究科博士課程中退。追手門大学人間学部助教授。専門は、文化社会学・知識社会学。
著書に、『文学と芸術の社会学』(分担執筆)、『ポピュラー文学の社会学』(共著)などがある。