「白村江」以後

講談社選書メチエ
ハクソンコウイゴ
「白村江」以後
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内容紹介

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目次

序章 古代日本最大の危機
1 二重構造の対外観
2 白村江の戦とその意義
第二章 白村江への道
1 髄・唐帝国の成立と東アジア世界
2 朝鮮半島の動揺
3 倭国の国際認識
4 一国中心主義の外交
5 文物の依存
6 曖昧な外交論理
第二章 百済の役
1 百済めつぼう白村江へのプロローグ
2 百済復興運動と倭国の介入
3 百済救援の役 敗北への道
4 戦略なき倭国
5 白村江の戦 新旧体制の対決
第三章 律令国家「日本」の成立
1 亡命百済人の貢献
2 中央官制の整備
3 地方支配の進展
4 律令国家の成立
5 消極外交への転換
6 二つの対唐観
エピローグ


あとがき
索引

製品情報

製品名 「白村江」以後
著者名 著:森 公章
発売日 1998年06月10日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258132-5
通巻番号 132
判型 四六
ページ数 248ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:森 公章(モリ キミユキ)

1958年生まれ。東京大学文学部卒業後、同大学大学院博士課程単位取得退学。奈良国立文化財研究所主任研究官を経て、東洋大学文学部教授。専門は、日本古代史。著書に『古代日本の対外認識と通交』(吉川弘文館)、共著書に『古代を考える唐と日本』(同)がある。