幕末の三舟

講談社選書メチエ
バクマツノサンシュウ
幕末の三舟
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内容紹介

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目次

  • 第一章 三舟とはだれか
  • 1 政治家たちの参禅するところ
  • 2 生きかたの三典型
  • 第二章 幕末という時間
  • 1 十五年刊の自己変革
  • 2 西郷が勝に惚れた理由
  • 第三章 江戸無血開城
  • 1 泥と鉄の鍛えかた
  • 2 駿府への使者
  • 3 「公」に尽くす
  • 第四章 明治における三舟
  • 1 それぞれの公私
  • 2 名誉の重み
  • 3 鶴であろう
  • 第五章 三舟と日本人
  • 1 合理主義的な精神に
  • 2 忠君愛国?のシンボル
  • おわりに 三舟の死にかた
  • 参考文献
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 幕末の三舟
著者名 著:松本 健一
発売日 1996年10月09日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-258089-2
通巻番号 89
判型 四六
ページ数 222ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:松本 健一(マツモト ケンイチ)

1946年生まれ。東京大学経済学部卒業。評論家。専攻は日本思想史。
京都精華大学教授をへて、麗澤大学国際経済学部教授。『北一輝論』(講談社学術文庫)、『開国のかたち』(毎日新聞社)、『われに万古の心あり』(新潮社)『近代アジア精神史の試み』(中央公論社)など著書多数。