「人類の起原」大論争

講談社選書メチエ
ジンルイノキゲンダイロンソウ
「人類の起原」大論争
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内容紹介

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目次

  • はじめに
  • 第一章 人類化石をめぐる論争
  • 1 人類学者・古生物学者・地質学者のからみあい
  • 2 年代の決定
  • 3 アウストラロピテクスから北京原人まで
  • 第二章 ピテカントロプス発見の謎 化石の発見は、勘か運か偶然か?
  • 1 デュボアのめざしたもの
  • 2 パダンにて
  • 3 パヤクンブーに転勤
  • 4 ついに発見、ピテカントロプス
  • 5 解剖学者デュボア
  • 第三章 ヒトの進化は急進化 「急進化」の概念の再評価
  • 1 コープとマーシュ
  • 2 ヒトの脳の進化
  • 第四章 分子時計をめぐる大論争 その年代論は正確か
  • 1 分子進化論と人類
  • 2 分子変化率一定の仮説はどう立証されているか
  • 3 古生物学者対分子進化論者
  • 4 「根井の式」にかかわる論争
  • 5 木村資生の中立説
  • 6 マスコミに受けた分子時計
  • 7 古生物学からみた携帯変異
  • 8 これからの分子時計
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 「人類の起原」大論争
著者名 著:瀬戸口 烈司
発売日 1995年08月04日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258055-7
通巻番号 55
判型 四六
ページ数 268ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:瀬戸口 烈司(セトグチ タケシ)

1942年京都市生まれ。京都大学大学院、カンザス大学大学院、テキサス工科大学大学院修了。Ph. D.(哲学博士)。京都大学教授。専門は哺乳類古生物学。著書に、『人が歩んだ500万年の歴史』(岩波書店)、共著には、『歯の比較解剖学』(医歯薬出版)『恐竜学』(東京大学出版会)など。