邪馬台国論争

講談社選書メチエ
ヤマタイコクロンソウ
邪馬台国論争
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • はじめに 〈卑弥呼の迷宮ー邪馬台国へ〉
  • 序章 青龍三年鏡の出現
  • 第一章 『魏志倭人伝』の世界
  • 1 邪馬台国論争の意義
  • 2 論争の時代区分
  • 3 もう一つの倭国
  • 4 『倭人伝』を読む
  • 第二章 卑弥呼の迷宮 「水行十日陸行一月」
  • 1 百家争鳴の時代
  • 2 邪馬台国への道 方位
  • 3 邪馬台国への道 行程
  • 4 陳寿のイメージ 「道程」記事
  • 5 いくつかの争点
  • 第三章 卑弥呼の鏡 銅鏡百枚
  • 1 謎の三角縁神獣鏡
  • 2 同笵鏡論
  • 3 王仲殊説の登場
  • 4 鏡研究の新段階
  • 第四章 卑弥呼の墓 大冢を作る
  • 1 「鬼道」=道教的シャーマニズム
  • 2 「大冢」の宗教イデオロギー
  • 3 「大冢」 前方後円墳
  • 4 宮室・楼観・城柵
  • 5 鉄刀・貨泉・絹
  • 終章 卑弥呼の最期
  • 1 「以て死す」
  • 2 邪馬台国の国語学
  • 資料
  • 索引

製品情報

製品名 邪馬台国論争
著者名 著:岡本 健一
発売日 1995年07月04日
価格 定価:1,980円(本体1,800円)
ISBN 978-4-06-258052-6
通巻番号 52
判型 四六
ページ数 302ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:岡本 健一(オカモト ケンイチ)

1937年京都市生まれ。京都大学文学部史学科卒業。毎日新聞社特別編集委員。1979年〈稲荷山鉄剣銘〉発見のスクープで日本新聞協会賞受賞。著書に、『発掘の迷路を行く』上、下(毎日新聞社)、共著に、『アレクサンダー大王99の謎』(サンポウジャーナル)、『古事記の証明―ワカタケル大王と太安万侶―』(毎日新聞社)などがある。