失楽園都市 20世紀の夢と挫折

講談社選書メチエ
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失楽園都市 20世紀の夢と挫折
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内容紹介

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目次

  • 序章 「欲望制御装置」としての二十世紀都市
  • 第一章 失楽園の世紀
  • 1 ブダペスト、ベルリン 不安の新世紀
  • 2 ミルトン・キーンズ 最後の田園都市
  • 3 ニューヨーク 先取りされすぎた未来
  • 4 ロンドン 溶解する首都
  • 第二章 都市神話の光と影
  • 1 一九八〇年代ポスト・モダン都市
  • 2 生まれながらの廃墟 「ドックランド」の苦悶
  • 3 指揮者なき音楽会 「IBA]の幻想」
  • 4 神話の終焉 「ユーロ・ディズニー」の不振
  • 第三章 都市の夢 アジアの夢
  • 1 世紀末人工楽園都市ラスベガス
  • 2 アジアは電脳都市の夢をみる
  • ブックガイド
  • あとがき
  • 索引

製品情報

製品名 失楽園都市 20世紀の夢と挫折
著者名 著:松葉 一清
発売日 1994年12月27日
価格 定価:1,602円(本体1,456円)
ISBN 978-4-06-258036-6
通巻番号 36
判型 四六
ページ数 238ページ
シリーズ 講談社選書メチエ

著者紹介

著:松葉 一清(マツバ カズキヨ)

1953年生まれ。京都大学工学部建築学科卒。朝日新聞特別編集委員を経て、建築評論家/武蔵野美術大学教授。専門は、近代建築・都市史、現代建築評論。著書に、『アンドウ―建築家・安藤忠雄の発想と仕事』『近代主義を超えて』『日本のポスト・モダニズム』『帝都復興せり! 』『パリの奇跡』『モール、コンビニ、ソーホー』など多数ある。