宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか

ブルーバックス
ウチュウハモツレデデキテイルリョウシロンサイダイノナンモンハドウトキアカサレタカ
  • 電子あり
宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか
自分メモ
気になった本やコミックの情報を自分に送れます

内容紹介

+ もっとみる

目次

  • 監訳者まえがき
  • 読者のみなさんへ
  • 序章 もつれ
  • 第1章 ちぐはぐな靴下
  • 第1部 侃々諤々──闘わされた議論
  • 第2章 光の量子化
  • 第3章 量子化された原子
  • 第4章 不鮮明な量子世界の描像
  • 第5章 市電に乗って
  • 第6章 「光の波」と「物質の波」
  • 第7章 映画館のパウリとハイゼンベルク
  • 第8章 「聖なる島」のハイゼンベルク
  • 第9章 静養地のシュレーディンガー
  • 第10章 観測可能なもの
  • 第11章 この忌まわしき「量子飛躍」
  • 第12章 不確定性
  • 第13章 ソルヴェイ会議
  • 第14章 スピンする世界
  • 第15章 ふたたびソルヴェイ会議
  • 間奏 人も物も散り散りになる
  • 第16章 「実在性」をどう考えるか
  • 第2部 研究と告発
  • 第17章 「ただ真実を」──プリンストン
  • 第18章 オッペンハイマー狂騒曲──バークレイ
  • 第19章 プリンストンの量子論
  • 第20章 疑念──ふたたびプリンストン
  • 第21章 アインシュタインを説き伏せよ──量子論
  • 第22章 「隠れた変数」と潜伏
  • 第23章 ブラジル
  • 第24章 世界からの手紙
  • 第25章 オッペンハイマーに立ち向かう
  • 第26章 アインシュタインからの手紙
  • ボームの物語のエピローグ
  • 第3部 発見
  • 第27章 状況は変化する
  • 第28章 「不可能性の証明」が証明したもの
  • 第29章 少しばかりの想像力
  • 第30章 実験物理学は単純ではない
  • 第31章 設定の変更
  • 第4部 「もつれの時代」の到来
  • 第32章 シュレーディンガー生誕100周年
  • 第33章 3まで数える
  • 第34章 「測定」に反対して
  • 第35章 これを実用化できると?
  • 第36章 世紀の転換点に
  • 第37章 おそらくは、謎
  • エピローグ ふたたびウィーンにて

製品情報

製品名 宇宙は「もつれ」でできている 「量子論最大の難問」はどう解き明かされたか
著者名 著:ルイーザ・ギルダー 監・訳:山田 克哉 訳:窪田 恭子
発売日 2016年10月19日
価格 定価:1,650円(本体1,500円)
ISBN 978-4-06-257981-0
通巻番号 1981
判型 新書
ページ数 592ページ
シリーズ ブルーバックス

オンライン書店で見る