内容紹介
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目次
- 【主な内容】
- 第1章 法律と裁判の基礎知識
- 倫理について
- 裁判の基本的な流れ
- 法的責任とは何を問われるのか
- 第2章 契約と民事責任の基礎知識
- 契約で生じる責任(債務不履行責任)
- 不法行為責任
- 「返金」の法的性質(不当利得)
- 第3章 製造物責任法(PL法)
- 製造上の「欠陥」とは何か
- 事故を想定する
- パンフレットの表示等が問題になる場合
- どういう設計の視点を持つべきか
- 第4章 知的財産法とは何か
- 第5章 特許権
- 特許権が成立するには
- 特許出願から取得までの手続き
- 発明者が特許権者とは限らない
- 特許権者の許諾がなくても特許発明を実施できる場合
- 特許権侵害の発見から訴訟まで
- 特許権を共有する場合の注意点と刑罰
- 第6章 著作権
- 論文、美術品、写真、デザインなどの著作物
- 他人の著作物を参考にした場合
- 仕事上の創作物の著作権(職務著作)
- 複数で共同して作成した場合許諾なく著作物を利用できる場合
- ウェブサイトにおける他人の著作物の利用
- 著作権侵害をしないためのポイント整理
- 著作権の保護期間と刑罰
- TPP協定で著作権はどう変わるか
- 第7章 デザインと商標の保護
- デザイン保護の法的根拠
- 意匠権侵害を回避するための分析手法
- 形態模倣となることを回避するための分析手法
- 商標の保護
- 第8章 技術情報の漏洩禁止(不正競争防止法)
- 企業の秘密情報と裁判例
- 退職時の誓約書
- 第9章 商品などの表示に関する規制
- 食品やサービスの誤認表示に対する規制
- 品質等の誤認惹起行為の要件
- その他の表示の規制に関する法律
- 第10章 内部告発(公益通報)
- 自社製品に欠陥を見つけたら
- 告発者が保護される公益通報制度
- 通報が保護されるか否かの判断
- 第11章 データのねつ造・改ざん・盗用などの不正行為
- 不正行為はどのようにして発覚するか
- 不正行為がばれたらどうなるか
- 不正行為をしていないのに疑いをかけられたときの防衛策
製品情報
製品名 | 理系のための法律入門 第2版 デキる社会人に不可欠な知識と倫理 |
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著者名 | 著:井野邊 陽 |
発売日 | 2016年02月19日 |
価格 | 定価:1,430円(本体1,300円) |
ISBN | 978-4-06-257958-2 |
通巻番号 | 1958 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 384ページ |
シリーズ | ブルーバックス |