内容紹介
作物を育てるうえで大切なのが「土作り」。家庭菜園では、プロの農家と違って広い農地面積は望めないため、限られた畑で少量多品目の野菜類を作ることになる。そのため、プロの農家が単品目で行う土作りではなく、家庭菜園ならではの土作りが必要。たとえば、有機物や堆肥の上手な施用はとても大切。また、時間と空間を利用した間作、連作、混植のメカニズムも理解したい。「ふしぎな土の世界」を解説する。
作物を育てるうえで大切なのが「土作り」。家庭菜園では、プロの農家と違って広い農地面積は望めないため、限られた畑で少量多品目の野菜類を作ることになる。そのため、プロの農家が単品目で行う土作りではなく、家庭菜園ならではの土作りが必要。たとえば、有機物や堆肥の上手な施用はとても大切。また、時間と空間を利用した間作、連作、混植のメカニズムも理解したい。野菜の種類によっても土作りは変える必要もある。土はたんなる無機体ではなく、さまざまな微生物が織りなす小さな世界。「ふしぎな土の世界」に足を踏み入れよう。
目次
- 第1章 家庭菜園の土
- 第2章 土の生き物を知る
- 第3章 土作りの基本
- 第4章 肥料と有機物のメカニズム
- 第5章 野菜類にとって「良い土」と「環境」とは
- 第6章 連作と輪作を使い分ける
- 第7章 土の力を活用した家庭菜園
製品情報
製品名 | 「育つ土」を作る家庭菜園の科学 有機物や堆肥をどう活かすか |
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著者名 | 著:木嶋 利男 |
発売日 | 2014年12月19日 |
価格 | 定価:1,012円(本体920円) |
ISBN | 978-4-06-257895-0 |
通巻番号 | 1895 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 224ページ |
シリーズ | ブルーバックス |