内容紹介
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目次
- 1章 低温の世界へようこそ 常温~-20℃
- ・アインシュタインが考案した冷蔵庫
- ・送電塔を倒す霜柱の驚異
- ・味を一瞬で封じ込める――冷凍と解凍の科学
- ・凍った魚が生き返る!――生体冷凍保存術
- ・凍傷としもやけ――本当は恐ろしい低体温症の話
- ・実は百家争鳴――スケートが滑る理由は謎だらけ
- ・永久凍土を融かすな!
- 2章 「極寒の大陸」南極の低温世界 -1.4℃~-78℃
- ・南極海で「凍らない魚」を発見!
- ・天を突く「光柱」の正体は?
- ・真横にたなびく煙!?
- ・お湯で打ち上げる糸花火
- ・観測史上最低気温
- ・オゾン層破壊の前兆「紫色の雲」
- 3章 極低温技術の驚異 -108℃~-269℃
- ・超ヘビー級の低温液体でダークマターを捉える
- ・「超電導現象」現る!
- ・木星の内部は超電導状態?
- ・低温目玉焼き
- ・低温爆薬!?
- 4章 「永久気体」も凍りつく 4K~2.2K
- ・そして“永久気体”も液体になった
- ・超流動――量子レベルの奇妙なふるまい
- ・壁を這い上がる“忍びの液体”
- ・音楽に合わせて踊る「超流動噴水」
- ・“忍びの液体”が宇宙進出!?
- 5章 究極の低温 1K~0K
- ・絶対零度まであと一歩!
- ・磁石を使って冷却する
- ・原子の振動を抑え込む「レーザー冷却」
- ・宇宙一低温なのは地球!?
- ・比熱がゼロになる
- ・負の温度って何?
- ・人工衛星はなぜ冷やさなければならないのか?
製品情報
製品名 | 低温「ふしぎ現象」小事典 |
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著者名 | 編:低温工学・超電導学会 |
発売日 | 2011年12月21日 |
価格 | 定価:990円(本体900円) |
ISBN | 978-4-06-257751-9 |
通巻番号 | 1751 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 256ページ |
シリーズ | ブルーバックス |