内容紹介
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目次
- 第1章 感覚器とは何か……どんな感覚を感知するかは「どんな刺激があるか」ではなく「どんな感覚器があるか」によって決まる。
- 第2章 視覚器……「眼」は無脊椎動物では皮膚からつくられる。脊椎動物では脳からつくられる。
- 第3章 味覚器……この世界を最初に感じた最も原始的な感覚器は「舌」の先祖だった。
- 第4章 嗅覚器……動物が水から陸に上がるとき、呼吸器と嗅覚器は1つになり「鼻」となった。
- 第5章 平衡・聴覚器……「耳」とは重力を感じる平衡覚器の中に、あとから聴覚器が入り込んだものである。
- 第6章 体性感覚器……「皮膚」は多様な感覚を受容する最大の感覚器である。「筋」「腱」「関節」も意識にのぼらない感覚を受容する。
- 第7章 クジラの感覚器……進化は「後戻り」できない。水から陸に上がり、再び水に戻ったクジラの感覚器は、特異な発達をとげた。
製品情報
製品名 | 図解・感覚器の進化 |
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著者名 | 著:岩堀 修明 |
発売日 | 2011年01月21日 |
価格 | 定価:1,210円(本体1,100円) |
ISBN | 978-4-06-257712-0 |
通巻番号 | 1712 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 288ページ |
シリーズ | ブルーバックス |