内容紹介
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目次
- 序章 麻酔の実際の進み方の大筋
- 第1章 吸入麻酔から静脈麻酔へ――2つの麻酔法の話
- 第2章 お腹の手術でのどが痛い理由――気道確保
- 第3章 麻酔における麻薬の重要性――麻薬は麻酔に役立つ鎮痛薬
- 第4章 麻酔中の酸素不足――肺がつぶれて酸素が足りなくなる問題
- 第5章 身体の外から動脈の血の色を見る――いろいろな監視装置
- 第6章 医療で死なないために――手術と麻酔の事故
- 第7章 硬膜外麻酔の役割――自律神経系との関係
- 第8章 南米先住民の巧妙な狩猟――筋肉をやわらかくする薬
- 第9章 手術中に意識が戻る恐怖――術中覚醒と記憶
- 第10章 手押しの人工呼吸が鉄の肺に勝った――呼吸管理と集中治療
- 第11章 もう1つの麻酔の応用――ペインクリニック
- 第12章 作用のわからない薬の代表が“麻酔薬”――有効性からメカニズムへ
製品情報
製品名 | 麻酔の科学 第2版 |
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著者名 | 著:諏訪 邦夫 |
発売日 | 2010年06月22日 |
価格 | 定価:946円(本体860円) |
ISBN | 978-4-06-257686-4 |
通巻番号 | 1686 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 224ページ |
シリーズ | ブルーバックス |
初出 | 1989年に出版した「麻酔の科学」の全面改訂版。内容に関して序章全体、他の箇所を書き直した。 |