内容紹介
+ もっとみる
目次
- 1 遺伝子はつねにダメージを受けている
- 1.細胞が生命の最小の単位
- 2.生物の特徴
- 3.体細胞と生殖細胞
- 4.細胞の増殖
- 5.正常細胞と異常細胞
- 6.がんは古くからの病気である
- 7.遺伝子とはなにか
- 8.ヒトの細胞、染色体、遺伝子
- 9.DNAの立体構造
- 10.DNAの立体構造の詳細
- 11.ヒトのDNA
- 12.遺伝子の発現はコントロールされている
- 13.DNAの変異はたえず起こっている
- 14.さまざまな変異
- 15.変異はどのようにして起こるのか
- 16.DNAダメージ、がん細胞、アポトーシス
- 17.細胞の死
- 2 遺伝子のダメージと発がん
- 1.私たちは化学物質を摂取して生きている
- 2.食品として摂取された物質の運命
- 3.DNAに起こるダメージ
- 4.変異の起こるメカニズム
- 5.変異原の見つけ方:エイムス・テスト
- 3 ダメージを受けたDNAの修復
- 1.DNAの複製が始まる前にダメージを修復する:除去修復
- 2.DNAが複製する途中での修復:組み換え修復
- 3.ミスマッチ修復
- 4 ウイルスによる発がんと発がんの遺伝子
- 1.ウイルスとは遺伝子の小包である
- 2.ウイルスの形と遺伝子
- 3.レトロウイルスの構造
- 4.ウイルスは寄生によって生きる
- 5.がんウイルスの発見
- 6.がん、遺伝子、ウイルス:初期の研究
- 7.2種類のがんウイルス:DNA型がんウイルスとRNA型がんウイルス
- 8.がん細胞はどこからきたのか
- 9.ウイルスによる発がん研究は単細胞レベルでできる
- 10.ウイルスが細胞をがん化する:2つのしくみ
- 11.レトロウイルスのライフサイクル
- 12.オンコ遺伝子を探し求めて
- 13.プロトオンコ遺伝子の発見
- 14.遺伝子の運び屋
- 15.レトロウイルスの遺伝子の構造(1)
製品情報
製品名 | がんとDNA |
---|---|
著者名 | 著:生田 哲 |
発売日 | 1997年01月20日 |
価格 | 定価:836円(本体760円) |
ISBN | 978-4-06-257154-8 |
通巻番号 | 1154 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 286ページ |
シリーズ | ブルーバックス |