内容紹介
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目次
- 1 生体防御のしくみを探る
- 1.生体防御とは何か?
- 2.免疫と初期防御因子
- 3.生体防御の基本的な構成因子
- 4.細胞性防御因子の働き
- 5.体液性防御因子の働き
- 2 免疫の働きを探る
- 6.抗体
- 7.リンパ球
- 8.免疫応答とは何か?
- 9.免疫応答に関与する細胞と活性物質
- 10.骨髄からはじまる防御因子のリクルートメント
- 11.もう1歩、免疫応答へふみ込むと――
- 12.粘膜のリンパ組織
- 3 初期防御から免疫へ
- 13.生体防御をとらえる座標軸
- 14.体液性免疫による防御
- 15.細胞性免疫による防御
- 16.生体防御因子の比重論的位置づけ
- 4 生体防御と体の異常
- 17.過剰な免疫反応
- 18.自己免疫病
- 19.生体防御の機能不全
- 20.臓器移植、ガン、妊娠と生体防御のかかわり
- 5 生体防御を調節する
- 21.予防注射
- 22.非特異的免疫療法剤
- 23.サイトカインと類似物質
- 24.細胞の移入による機能回復
- 25.日常生活の中の調節因子
- 26.健康食品の役割
- 27.クロレラをめぐる研究の方向性
- 28.クロレラの有効成分の確認
- 29.クロレラの熱水抽出物(CVE)の効果
- 30.CVEの抗腫瘍効果の作用機序
- 31.生体防御の各構成要素へのCVEの作用
- 32.骨髄機能不全に対するCVEの回復促進効果
- 33.生体防御不全マウスとCVEの感染防御回復効果
- 6 生体防御論を生存環境改善へ活用する
- 34.院内感染対策と生体防御
- 35.在宅医療、在宅介護と生体防御
- 36.生存環境と生体防御
製品情報
製品名 | 免疫と健康 |
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著者名 | 著:野本 亀久雄 |
発売日 | 1994年12月14日 |
価格 | 定価:968円(本体880円) |
ISBN | 978-4-06-257049-7 |
通巻番号 | 1049 |
判型 | 新書 |
ページ数 | 234ページ |
シリーズ | ブルーバックス |